両親から築30年の家を譲り受け、ずっとそこに住んでいたのだけど、昭和の間取りということもあり、土地の割に部屋も収納も少なかった。3人目の子どもができたのを契機にと、家を建て直すことになった。我が家は貯水槽と隣接しているので、風水的にそちらには生活スペースを置かないほうがいいらしく、玄関とお風呂の収納スペース、それから階段を割り当てることにした。風水に詳しい友人曰く、それさえクリアすればうちの場所や土地の形は問題ないそうで、後は自分たちの住みやすいように間取りを作ればいいとのこと。我が家はお客様が多いのでリビングを広く、そして子供たちが夏に水遊びができるよう大き目にベランダを作ることにした。そして窓ガラス選びも時間をかけた。貯水槽の反対側は隣家と密接しているため、日当たりがあまりよくない。だからこそ窓の位置やガラスの種類が重要になってくる。 まず玄関の採光は、シューズボックスの上ではなく、下から取ることにした。上から取るとどうしてもシューズボックスが邪魔になってしまうけれど、下にすることによって足元がよく見えるようになる。それからトイレや風呂のガラスをステンドガラスにしようとしたのだけど、防犯的にはあまりよくないそうで、結局防犯ガラスに市販のガラスフィルムを貼ることにした(空き巣の多くがトイレや風呂などの小さな窓から侵入することが多いから)。そしてリビングの窓はもちろん大きくて防犯&結露に強い二重窓にした。そしてリビングの採光窓は人が通れるほど大きくないので、ここはステンドガラスを入れることにした。2階の窓は景色が見えるところは何も貼らず、景色が望めないところにはやはりガラスフィルムを貼る予定だ。家にこだわる私が厳選した素敵なガラスたち。価格、用途、防犯、オシャレ、どれをとっても完璧なチョイスだと自負している。
私には少し霊感がある。子供のころから不思議な体験をすることがよくあったのだけど、それらは現実とごちゃ混ぜになり、記憶の中で曖昧になっていた。そして大人になり、自分ではどうにもならない問題と向き合うことが増え、そのたびに神頼みをするようになると、不思議なもので次第に霊感が鋭くなっていくのがわかった。友人にそれを話すと羨ましいと言われる。霊感の無い人はそういう体質の人に憧れを抱くものらしい。だけど私みたいに中途半端に感度の高い人間は、人混みに行くだけで色々連れてきてしまって調子が悪くなるし、そのくせ除霊の仕方はわからないのでよほどひどくなるまで我慢し、神社に行って除霊をしなくてはならないのだ。私と同じ普通の年頃の女性ならブランドバッグやオシャレなお店での食べ歩きにお金を使うところを、私は神社のお祓い代に消えてしまうのだから、やりきれないことの方が多いし、やはり懐は痛む。 懐が痛むと言えば、例えば思いの強い霊(生きてる方もそうでない方も。むしろ生きてる方が、執念がすごかったりする)が家にまでついてきてしまうと、私の家で大暴れすることがあって、物を壁やガラスにぶつけたりする。壁はともかく、ガラスにヒビが入ってしまうと、大家さんに頼んでガラスを交換してもらうことになるのだが、いつも転んでガラスに衝突してしまって、とか、うっかり躓いたときに持っていた食器がガラスにぶつかってしまって、とか苦しい嘘を重ねなくてはならない上に、大家さんからはすっかり変人扱いされてしまう始末だ。例え自分で払うことになったとしても、強化ガラスとかの丈夫なガラスに変えてもらうことってできないのだろうか。きっと当分この体質は変わらないと思うので、私にとっては結構死活問題である。 参考:大澤硝子店 参考:東京硝子店 参考:遠藤硝子店
皆さんは「音」に関することで悩まされた経験をお持ちでしょうか?例えば、「自宅が大きな幹線道路沿いにあり、昼夜を問わず大型車両の通行音がうるさい」とか、「飛行機の着陸ルートの真下に家があり、空から轟音が降ってくる」など、日常生活を送っていて色々な音に関するトラブルは、結構な種類があるのではないかと私は思っています。 実は我が家も、この「音」に関して悩まされている家庭の一つなのですが、あることをすることによって、少し改善をすることが出来ました。同じような境遇の方の参考になればと思い、事例として紹介したいなと思っています。 まず、基本的な状況としてですが、我が家は埼玉県のとある住宅街にあり、家族は5人。夫と私、二人の子供、それに今年で80歳を越える義理の父です。 この義父なのですが、つい先日となりの敷地に新設された保育園から聞こえてくる子供たちの遊び声が大きすぎ、それがストレスとなって寝込んでしまうという事態に陥りました。 義父本人は「子供らは騒ぐものだから、仕方ない」と言っているのですが、これが続くと本当に病気になってしまうかもしれません。心配した私と夫は、自宅のガラスを全て二重窓にして、閉め切れば保育園から聞こえてくる子供たちの声の大半をカットできるように自宅をプチ改装したのです。 かなり金額は張りましたが、その分効果はてき面でした。あれだけうるさく聞こえていた声が、二重窓を閉めるとほとんど聞こえなくなり、義理の父も寝込むことがなくなったのです。 コストはかかるものの、もしも同じような音に関するお悩みを持っているかたがいたら、二重窓にすると解決できるかもしれません。
[caption id="attachment_45" align="alignnone" width="1024"] Spider's Web[/caption]自動車のフロントガラスは強化ガラスを使っていて、割れても蜘蛛の巣状に割れガラスが飛び散らないため怪我をしにくいというのを聞きます。昔はよく車で事故をするとガラスが割れて怪我をするというのがあったようで、それを防ぐために割れても怪我をしにくいという安全面を強化したガラスになりました。 建物の窓ガラスにも強化ガラスは使われているようです。お店のショウウィンドウやガラスドア等色々あるようです。 普通のガラスと強化ガラスの見た目の違いは素人にはわかりません。蜘蛛の巣状にヒビが入り粉々になって割れたら強化ガラスです。ですが、どちらか知りたいために割るというようなことはくれぐれもしないようにしてくださいね。 自動車のフロントガラスに使われて一般にもよく知られるようになった強化ガラスですが、最近の自動車のフロントガラスは合わせガラスになって更に割れにくくなっています。そのため蜘蛛の巣状にヒビが入り割れるというのはめったになくなったようですが、小石が飛んだりしたことでヒビは入るようです。ガラスのヒビは気温差で割れることもあるため、外側のガラスといえど走行中にいきなり目の前のガラスが割れるということもありえます。フロントガラスは例え少しのヒビでも大変危険ですので気をつけましょう。
つい最近ですが、磨りガラスと曇りガラスはどっちが良いのかという質問をする人がいました。しかしそもそも磨りガラスと曇りガラスは、ほぼ同じものを指しています。強いて言えば曇りガラスの一種が磨りガラスだと考えれば間違いないでしょう。 磨りガラスはガラスの表面に細かいデコボコを付けることによって、ある程度の不透明さを持つようにした製品のことです。本来であれば透明度が優先される窓ガラスですが、完全に見えてしまうとプライバシーを守ることができなくなるため、採光の性能は維持しつつも室内がはっきりと見えないよにしたい場所で使います。浴室の手前の脱衣場などは当然ですが、隣家の窓ガラスとちょうど向かい合わせになっている場合は、特にそうした配慮がお互いに必要になる場所ということになるでしょう。 しかしこの磨りガラスには、汚れが付着しやすいという欠点があります。ガラスの特性として採光は充分に維持できていて、しかもプライバシーも保護できるが非常に優れたポイントと言えるでしょう。 そのいっぽうで弱点もあります。たとえば透明なガラスは表面が平らであるため、引っかかる場所がないため汚れが付きにくく、付いてしまった汚れも落ちやすいというのは容易に想像できるでしょう。磨りガラスの場合、ちょっと手で触れれば指紋がすぐに残りますし、それ以外の付着物も取れにくいという弱点があるのです。 こうした悩みを解決してくれるのが、磨りガラスに薬品処理などを行ったフロストガラスです。フロストガラスは表面の加工処理をするために、通常のガラスよりもかなり割高ですが、最近普及が著しいペアガラスにも導入することができるため、利便性の高いガラスであるといえるでしょう。 磨りガラスも曇りガラスもフロストガラスも型板ガラスも、用途によって使い分けが重要です。窓ガラスは住宅の建具という、いわば道具ですから、一概に性能を比べることなどナンセンスなのです。